少しためになるスパイスの話【その3】


~少しためになるスパイスの話~

第3回 《ターメリック

カレー大好きなしらべのマスターが、スパイスにまつわる話とちょっと変わったスパイスの使い方などをお伝えしていく小話シリーズ第3回です(今後も毎週水曜に更新予定です)。


別名うこん。黄色い色味を生かしターメリックライスに使ったり、カレーのベーシックなスパイスとして使ったり。スパイスの中ではメジャーな位置のターメリック。


主に色味付けとしての役割で、スパイスカレーのレシピを見てもよくよく使われています。

ですが、この土臭い香りや強い苦み、あと華やかさがないなぁと、以前の僕はあまり好まず、ターメリックを外してカレーを作ったりしていました。しかしカレーを作り続けるうちに、カレーになくてはならないスパイスの一つなんだと認識するようになりました。

もちろんすべてのカレーに使うわけではないのですが、ターメリックが無いと風味が物足りなく感じる場面がよくあります。ターメリックが持つ土臭さが、現地感や本場感を演出するのでしょうか。カレーっぽい香りでもなく、単体で味わってもそんなに良い印象を持たないのですが、無いと求めてしまう。不思議なものです。

全体をまとめ、奥底から良さを出してくる、縁の下の力持ちタイプですね。

ターメリックとコリアンダー、チリパウダーさえあれば、おいしいカレーが作れます。


天ぷらに添えるウコン塩など、その苦みを生かし和食でも使われる機会があります。

個人的には、この土臭い香りが、根菜類や癖の強い食材とよく合うなぁと思います。

きんぴらごぼうにひと振りするとひと味違った一品に。衣に混ぜてゴーヤを天ぷらにすると香りもいいし色もきれい。そして、豚汁には劇的に合います!(あくまで個人の感想です笑)

油を生かす和食と合わせやすいのかなと思います。

あと、漬物に少量振って和えると、意外にもターメリックの風味が相性よく、見た目もきれいでおすすめです。キャベツやキュウリの浅漬け、茄子の辛子漬けなんか特に合います!そのままカレーの付け合わせにもなりますよ。

ただし、ターメリックは苦みが強いので、使い過ぎは禁物です。ほどほどに。


癖の強い物にも合うし、鮮やかな色付けしてくれる、素材を引き立てる。使い方次第でいろいろと良さを見せるターメリック。

奥が深いです。まだまだ好きになりそうな予感がします。

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