少しためになるスパイスの話【その9】


少しためになるスパイスの話

第9回「クミン


カレーらしい香りのクミン。アジア圏だけでなく、様々な国で使われていて、僕もカレーを作る以前から使う機会のあるスパイスでした。今でもカレーを作るときにはメインとなるスパイスで、使う量も1番多いです。


クミンシードを油でテンパリングして、カレーの仕上げにジュッとかけると、香ばしい香りがフワッとたち、コクがでてなんとも言えない美味しさになります。ただし、クミンはすごく焦げやすいので注意。焦げると苦味だけが残り美味しくないです。加熱した油に入れて、明るい茶色くらいまで色が変わったら充分です。時間にすると30秒くらいでしょうか。


野菜カレーはクミンとコリアンダーだけですごく美味しく作れます。僕が初めてスパイスから作ったカレーは、野菜カレーでした。簡単に作れるレシピで、トマトとクミンがほんとに良く合い、美味しかったです。自分でこんな本格的な味を出せるのかと驚き、感動しました。思い返してみると、そのカレー作りから今に繋がっているんだなと感慨深いです。


このクミン、個人的には醤油との相性がいいと思います。醤油にクミンシードを漬けたクミン醤油は、焼いたお肉にかけるだけで立派なおつまみに。市販の和風ドレッシングにクミンパウダーを少し入れると風味が加わりリッチな味わいになるなと思います。唐揚げの衣に混ぜ込んでも絶品。ナポリタンに振っても美味しいですよ。あとよく作るのが、キャベツを軽く塩もみして水気を切り、熱したオリーブオイルでクミンをテンパリングして、熱い状態でキャベツにジュッとかける。クミンキャベツは簡単でおつまみにも最高です。同じように漬け物をクミンオイルで和えても美味しいですよ。


ぜひお試しください。


以前告知させていただいた通り、今週末10月18日(金)〜10月20日(日)で開催される「エシカルマルシェ」にしらべが出店します。当日は僕も会場にいますので、よかったら足を運んでみてくださいね。お待ちしています。



では、また。

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